産後の抜け毛は、妊娠中に変化した毛周期が出産後に戻る過程で、多くの毛髪が休止期へ移行し、まとまって抜けることで起こるとされており、女性ホルモンの変動が関係するともいわれています。また、授乳そのものの影響は断定できませんが、食事量の不足、鉄欠乏、睡眠不足などが重なる場合は、抜け毛に影響する可能性があります。
産後の抜け毛が、いつから、いつまで続くのかという目安や原因、対処法を整理し、産後1年以上経っても改善しない場合に考えられるFPHL(女性型脱毛症)/FAGA(女性の男性型脱毛症)※との違いや、新しい治療選択肢である「S-DSC毛髪再生医療」について解説します。
※「FAGA(女性の男性型脱毛症)」は、女性の進行性の薄毛を指す言葉として普及しています。しかし、最新研究により、男性ホルモンの影響だけでは説明できない症例が多いことがわかり、国際的に「FPHL(女性型脱毛症)」という用語が広く用いられています。以下、FPHLで統一して表記します。

全体の要点
- 産後の抜け毛が始まる時期・ピーク・収束までの目安
- ホルモン以外に抜け毛を長引かせる要因
- 受診を検討すべきサインとFPHLとの違い
- FPHLと診断された場合の治療選択肢と「S-DSC毛髪再生医療」について
産後の抜け毛はいつまで続く?
産後の抜け毛は「分娩後脱毛症」と呼ばれ、多くの方が経験する一時的な症状です。日本人を対象にした研究では、出産後の女性の9割が脱毛を経験したと回答しています *1。経過には個人差がありますが、症状の目安を時期別に把握しておくと、不安が和らぎやすくなります。
| 時期の目安 | 髪の状態について |
|---|---|
| 産後2~4か月頃 | 抜け毛が増えたと感じ始めることがある |
| 平均で産後5か月頃 | 抜け毛が最も多いと感じる時期 |
| 平均で産後8か月頃 | 徐々に抜け毛が落ち着いてくる |
抜け毛が始まる時期:産後2~4か月程度
産後の抜け毛は産後2~4か月程度 *1で始まることが多いとされています。シャンプー時やブラッシング時などのタイミングで、抜け毛が増えたと感じる方が多い傾向にあります。
ヒトの頭髪は、成長期、退行期、休止期からなる毛周期を毛包ごとにばらばらに繰り返してますが、妊娠中には毛周期が変化し、成長期にとどまる毛髪が増えると考えられています。出産後には、その毛髪がまとまって休止期へ移行することで、数か月後に抜け毛が増えるとされています。女性ホルモンの変動との関連も示唆されていますが、産後脱毛の仕組みは完全には解明されておらず、睡眠、栄養状態、体重変化、授乳など複数の要因が関係する可能性があります。
抜け毛のピーク:産後5か月程度
産後5か月程度 *1が抜け毛のピークとされています。排水口やブラシにまとまった量の毛が付着して、不安を感じやすい時期です。
この段階では、分け目が一時的に広く見えることや、生え際の毛量が減ったように感じることもあります。ただし、ピーク後は徐々に新しい毛が生え揃ってくるため、過度に心配せず、経過を見守ることが望ましいとされています。
収束の目安:産後8か月前後
産後の抜け毛は、平均では8か月 *1前後で落ち着くとされています。ただし、抜け毛が落ち着く時期は6か月から1年程度と個人差があります。
抜け毛が減っても、髪の長さやボリュームが見た目として戻るまでにはさらに時間がかかる場合があります。短い毛が増えてきたら、それは新しい髪が生え始めているサインといえます。ただし、切れ毛の可能性もあるので、抜け毛の減少や毛髪密度の変化もあわせて経過を確認しましょう。
自然経過の範囲と受診を検討したいサイン
次のような経過であれば、産後脱毛の自然な経過の範囲であることが多いとされています。
- 抜け毛の増加が一時的である
- ピークを過ぎると徐々に抜け毛が減っている
- 短い新生毛が目立ち始めている
一方、分け目や頭頂部の薄さが進む、抜け毛が長期間減らない、頭皮に赤みやかゆみがある場合は、別の原因も考えられます。
抜け毛が長引く場合の受診の目安
産後1年以上経っても明らかな抜け毛や薄毛が続く場合は、医療機関への相談をお勧めします。
FPHL、甲状腺疾患、鉄欠乏性貧血、慢性休止期脱毛症などが背景にあるケースもあり、自己判断せず、早期に原因を把握し、医療機関に相談することで、対策の選択肢が広がります。
産後の抜け毛の要因
産後の抜け毛は、ホルモン変化がきっかけとなる一方で、生活環境、栄養状態などの要因によって抜け毛の程度や期間が左右されます。ここでは代表的な要因を整理します。
ホルモンバランスの変化
産後の抜け毛は、妊娠中に変化した毛周期が元に戻る過程で、多くの髪が一時的にまとめて抜ける現象です。女性ホルモンの変動に加え、睡眠不足や授乳、栄養状態、ストレスなども影響すると考えられています。
授乳・育児の変化
授乳期は栄養需要が高まるだけでなく、ホルモン環境や睡眠状況も変化しやすい時期です。授乳そのものが必ず抜け毛を長引かせるとはいえませんが、食事量の不足、鉄欠乏、睡眠不足、疲労などが重なると、抜け毛や体調に影響する可能性があります。極端な食事制限を避け、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を心がけましょう。貧血や栄養不足が疑われる場合は、自己判断でサプリメント等を追加せず、医療機関へ相談することが大切です。
加齢による毛髪の変化
年齢を重ねると、産後脱毛とは別に、毛髪密度や毛髪の太さが変化することがあります。年齢とともに毛包の働きはゆるやかに低下し、髪のハリやコシ、密度が変化していくとされています。
そのため、産後の抜け毛が落ち着いた後も「以前と同じボリュームには戻らない」と感じる場合があり、これは産後脱毛の長期化というより、加齢の要因が並行して進んでいる可能性が考えられます。
産後の抜け毛予防対策として実践したい生活習慣
産後脱毛そのものを早く終わらせる確立された生活習慣やセルフケアはありません。ただし、極端な食事制限を避け、可能な範囲で休養を取り、頭皮への過度な刺激を避けることは、産後の体調管理や頭皮トラブルの予防という点で大切です。
栄養バランスのとれた食事
産後は栄養需要が変化しやすいため、極端な食事制限を避け、バランスのよい食事を心がけましょう。たんぱく質・鉄・亜鉛・ビタミン類などをバランスよく摂る食事が基本とされています。鉄欠乏や栄養不足が疑われる場合は、自己判断でサプリメントを追加せず、医療機関へ相談してください。
睡眠時間の確保
夜間授乳で連続した睡眠が難しい時期は、赤ちゃんの昼寝に合わせて横になる、家事を簡略化する、周囲のサポートを積極的に頼るなど、睡眠時間を意識的に確保する工夫をお勧めします。
睡眠が細切れになりやすい分、休める時間に横になるなど、無理のない範囲で休養を確保しましょう。
頭皮への負担の少ないヘアケア
頭皮への刺激が少ないシャンプーを選び、爪を立てず、ぬるま湯と指の腹でやさしく洗いましょう。洗髪後はタオルで強くこすらず、水分を押さえるようにふき取った後にドライヤーでしっかり乾かし、頭皮の蒸れを防ぎます。
- きついポニーテールやおだんごの髪型は避け、ゆるくまとめる
- 抜け毛が気になる時期はカラーやパーマを控えめにする

産後の抜け毛とFPHL(女性型脱毛症)はどう違う?
産後の抜け毛は多くの場合、出産後数か月で頭部全体の抜け毛が一時的に増える休止期脱毛です。産後、一時的なホルモン変化によって起こり、時間の経過とともに自然に落ち着いていきます。一方で、FPHLは分け目や頭頂部を中心に、数年をかけて徐々に毛髪密度が低下し髪が細くなっていく進行性の薄毛です。抜け毛が長期間続く場合や、分け目の広がり・髪のボリューム低下が改善しない場合は、FPHLが関係している可能性があります。
産後の抜け毛とFPHLは見た目が似ていても、原因や経過、必要な対策が異なります。まずはそれぞれの特徴を理解し、自分の状態に近いものを確認してみましょう。
産後の抜け毛は多くの場合、一時的
産後の抜け毛は、ホルモン変動による休止期脱毛で、時間とともに自然に回復するのが基本です。そのため、8か月程度の経過の中で新しい髪が生え揃ってくれば、もとの密度に近づいていきます。
FPHLは進行性の薄毛
FPHLは、数年をかけて分け目や頭頂部を中心に毛髪密度が徐々に低下する進行性の薄毛です。髪の太さも低下しますが、日本人女性の薄毛では、太い毛の割合や毛包単位当たりの毛髪本数が減少することが報告されています *2。
| 産後脱毛 | FPHL | |
|---|---|---|
| 毛髪の変化 | 頭部全体の抜け毛が一時的に増える | 分け目・頭頂部を中心に毛髪密度が徐々に低下する |
| 経過 | 多くは自然に落ち着く | 進行性である |
| 見た目 | 全体的なボリューム低下 | 分け目の拡大、頭頂部の地肌が目立つ |
産後の抜け毛で受診を検討すべきサイン
産後脱毛そのものに対して確立された治療法はありません。多くは時間の経過とともに落ち着くため、まずは栄養バランスのよい食事や十分な睡眠、頭皮への過度な刺激を避けるなど、生活習慣を整えながら経過をみることが基本です。
産後の抜け毛の多くは自然経過で問題ないものの、次のようなサインがある場合は、医療機関への相談をお勧めします。なお、ミノキシジル外用薬は、女性型脱毛症(FPHL)など進行性の薄毛と診断された場合に検討される治療です。
分け目の拡大
分け目の地肌が以前より目立つ、頭頂部のボリュームが明らかに減っていると感じる場合は、FPHLの初期である可能性も考えられます。
鏡で頭頂部を写真に撮り、数か月ごとに比較すると、自分では気づきにくい変化を客観的に確認することも大切です。
頭皮の赤みやフケの増加
頭皮に赤み、かゆみ、フケの増加がみられる場合は、脂漏性皮膚炎 *3などの皮膚疾患が抜け毛を助長していることもあります。シャンプーの変更だけで対処せず、医療機関での診察が望ましい状態です。
細く短い抜け毛の増加
抜け毛の状態や形だけで原因を判断することは難しいです。一方、髪全体が以前より細くなり、分け目や頭頂部の地肌が徐々に目立つ場合は、FPHLなどが関係している可能性があります。同じ条件で定期的に写真を撮り、変化が続く場合は医療機関へ相談しましょう。
FPHLと診断された場合の治療
FPHLと診断された場合は、ミノキシジル外用薬などが検討されます。ただし、女性に使える治療選択肢は男性に比べて限られます。
外用薬・その他の治療法
FPHLでは、ミノキシジルの外用薬が推奨されています。男性向けの治療薬であるフィナステリドやデュタステリドは女性では有効性が確立しておらず、妊娠時の胎児への影響も懸念されるため、女性には行うべきではない治療とされています。
日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」に基づき、女性の薄毛治療の状況を整理すると、次のようになります。
| 治療法 | 女性型脱毛症(FPHL)での位置づけ |
|---|---|
| ミノキシジル外用 | 推奨度A:行うよう強く勧める |
| LED・低出力レーザー | 推奨度B:行うよう勧める |
| アデノシン外用 | 推奨度C1:行ってもよい |
| 成長因子導入・細胞移植療法 | 推奨度C2:行わないほうがよい (2017年版ガイドラインでは慎重な位置づけ) |
| フィナステリド・デュタステリド内服 | 推奨度D:行うべきではない |
| ミノキシジル内服 | 推奨度D:行うべきではない |
| S-DSC毛髪再生医療 | 2017年版ガイドライン策定後に実用化されたため、同ガイドラインには記載なし |
※2017年版ガイドラインの「成長因子導入および細胞移植療法」は、当時得られていたエビデンスに基づく評価です。S-DSC毛髪再生医療は、その後に臨床研究を経て実用化された治療であるため、同ガイドラインには個別の治療として記載されていません。
授乳中または妊娠の可能性がある場合は、ミノキシジルを含む発毛剤やその他の治療薬を自己判断で使用せず、製品の添付文書を確認したうえで、医師または薬剤師へ相談してください。
治療選択にあたって押さえておきたいこと
FPHLは進行性のため、治療は長期にわたるのが一般的です。継続的な外用治療や副作用への不安、授乳や育児との両立などから、治療をためらう方も少なくありません。こうした背景から、継続的な服薬を前提としない新たな治療選択肢の一つとして、自分自身の細胞を用いるS-DSC毛髪再生医療があります。

FPHL治療の選択肢のひとつ「S-DSC毛髪再生医療」
産後の抜け毛は、出産に伴うホルモンバランスの変化によって起こる一時的な現象であり、多くの場合は時間の経過とともに自然に改善します。そのため、まずは十分な休養や栄養管理などのセルフケアを行いながら経過をみることが基本です。
一方で、産後1年以上経過しても薄毛が改善しない場合に、診察の結果としてFPHLが確認された際には、医療機関での治療が選択肢となります。その選択肢のひとつが、最先端の毛髪科学研究を行う大学病院と資生堂が開発し、2024年7月に実用化されたS-DSC毛髪再生医療です。
【2026年最新】毛髪再生医療の実用化はいつ?注目の治療法 S-DSC毛髪再生医療の技術
※S-DSC毛髪再生医療は、産後の一時的な抜け毛を対象とする治療ではありません。FPHLと診断された場合に、治療選択肢の一つとなります。治療が受けられるかどうかの判断は、医師による診察と診断の結果に委ねられます。治療を希望する方は医療機関にご相談ください。
「S-DSC毛髪再生医療」とは?その特徴と治療法
S-DSC毛髪再生医療は、患者自身の後頭部から毛包を含む頭皮組織を採取し、そこから毛包の底部に存在する「DSC細胞(毛球部毛根鞘細胞)」を、分離・培養します。約6週間の培養・品質試験を経て、薄毛が気になる部位の頭皮に注入する治療です。
S-DSC毛髪再生医療は、自分自身の細胞を用いるため、拒絶反応を起こしにくいという点も注目されている理由の一つです。培養した自分自身の細胞を薄毛部位の頭皮に注入する治療のため、毎日の服薬・外用を前提としない点が特徴です。追加治療や経過観察の要否は、医師が状態に応じて判断します。
「S-DSC毛髪再生医療」を受けられる医療機関
「S-DSC毛髪再生医療」は、複数の大学病院やクリニックで提供されています。採用施設に関してはこちらのページでご確認いただけます。
<病院を探すのページへ:https://www.s-dsc.com/facilities/>
S-DSC毛髪再生医療の仕組み
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1. 細胞採取 | 後頭部から少量の頭皮を採取 |
| 2. 培養 | 専用施設で、DSC細胞を6週間かけて培養・品質試験 |
| 3. 注入 | 薄毛部位の頭皮へ細胞を注入 |
| 4. 経過観察 | 数か月かけて毛髪の変化を確認 |
臨床研究では、進行性疾患であることを踏まえ、「改善」と「変化なし」を合計した割合も評価されています。初回注入から12か月後の外観写真評価において、この「改善」と「変化なし」の合計の割合(「改善または維持」の割合)は女性では75.0%、男性では41.2%と報告されています。年齢別では、42.5歳未満で53.0%、42.5歳以上で63.9%という結果が報告されています *4。
また、18か月後の本人による評価では、女性の88.9%、男性の41.2%が何らかの効果を実感したと回答しています *5 。ただし、外観写真評価と本人による効果実感は異なる評価方法であり、効果の現れ方には個人差があります。
なお、これらはFPHLなどを対象とした臨床研究の結果であり、産後の一時的な抜け毛に対する効果を示すものではありません。
よくある質問(FAQ)
Q. 男性用である5%のミノキシジルを女性が使うとどうなる?
A. 日本国内の女性用市販薬では1%製剤が用いられています。男性用5%製剤を女性が自己判断で使用すると、顔・腕・背中などの多毛症やかぶれや炎症などの頭皮トラブルなどの副作用リスクが高まる可能性があります。
Q. ミノキシジル以外にも女性の薄毛治療の選択肢はありますか?
A. ミノキシジル以外にも、医師の判断で補助的な内服薬や外用薬が検討されることがあります。また、鉄欠乏や栄養不足がある場合には、栄養補充や生活習慣の見直しが必要になることもあります。長期服薬に不安がある方には、自家細胞を用いたS-DSC毛髪再生医療も選択肢のひとつです。
Q. 女性にとって大きなリスクとなるミノキシジルの副作用は?
A. 外用では頭皮のかゆみ・かぶれ、内服では多毛症、動悸、むくみ、血圧低下、肝機能への影響などが報告されています。特に妊娠中・授乳中・妊活中、循環器疾患のある方は使用を控えることや医師に相談する必要があります。
Q. ミノキシジルをやめるとどうなる?
A. 使用を中止すると、数か月かけて使用前の状態に近づいていくと説明されています。ミノキシジルは「使用期間中に効果を発揮する薬」であり、中止後には効果は持続しません。
Q. 市販薬とクリニック処方薬の違いは?
A. 市販薬は女性用1%外用が中心で、ドラッグストアや通販で購入できます。クリニックでは医師の診断のもと、外用薬の種類や濃度、補助的な治療、再生医療などを含めて、原因や状態に応じた治療方針を相談できます。なお、ミノキシジル内服薬は国内未承認であり、自己判断での使用は避ける必要があります。
Q. ミノキシジルを処方してもらうにはどこに行けばいいですか?
A. 皮膚科、AGA・FPHL(女性型脱毛症)専門クリニック、女性の薄毛治療を扱う美容クリニックなどで処方を受けられます。疾患がある可能性も含めて診察を受けたい場合には、まず皮膚科の受診が安心です。
まとめ
産後の抜け毛は、妊娠中に変化した毛周期が出産後に戻る過程で起こる、一時的な休止期脱毛症です。一般に産後2〜4か月頃から始まり、アンケート研究では平均で産後5か月頃にピーク、産後8か月頃に落ち着く傾向が報告されています。ただし、経過には個人差があり、6か月〜1年程度続く場合があります。
女性ホルモンの変動との関連も考えられていますが、産後脱毛の仕組みは完全には解明されておらず、睡眠、栄養状態、体重変化、授乳など複数の要因が関係する可能性があります。産後脱毛を早く終わらせる確立されたセルフケアはありませんが、極端な食事制限を避け、可能な範囲で休養を取り、頭皮への過度な刺激を避けることは、産後の体調管理や頭皮トラブルの予防という点で大切です。
産後1年を過ぎても明らかな抜け毛や薄毛が続く、分け目や頭頂部の地肌が徐々に目立つ場合は、FPHLなど別の脱毛症の可能性があります。頭皮に赤み・かゆみがある、全身症状を伴う場合は、皮膚科などの医療機関へ相談してください。FPHLと診断された場合は、ミノキシジル外用薬などが検討されます。S-DSC毛髪再生医療は産後脱毛の治療ではなく、FPHLと診断された場合に検討される自由診療の選択肢の一つです。
FPHLと診断された場合は、ミノキシジル外用薬に加え、自分自身の細胞を用いるS-DSC毛髪再生医療などが、選択肢のひとつとなります。







